働きながら通信教育で看護師資格を取りたい

働きながら、通信教育を用いて看護師になりたいと考える人は珍しくありません。やはり、女性の方にしてみればこれほど稼げて、かつそこまで資格取得の難易度が高くない仕事はなかなか無いので、当然といえば当然かもしれません。しかし、通信教育を無資格の人が利用することは出来ないというのが現状です。
この通信教育ですが、10年以上准看として働いてきた人を対象にしたものです。そのため、無資格の方が資格をとってなりたいと考えても不可能です。日本看護協会のホームページにもあるように、キャリアアップを支援するための通信教育となっています。もし、無資格の方がこれから看護師を目指すのであれば働きながらというのは非常に困難となります。ですが、一応可能です。
その方法ですが、准看の資格を取得するケースとして、夜間学校があります。昼間の仕事を継続するのであればこのような学校に通い、卒業後に三年間勤務をして、正看の受験資格を得て国家試験を受験するのが一見、理想的にみえるかもしれません。しかし、看護学校を仕事しながら通うのはかなり困難なことでは有ります。実習期間中は非常に忙しく、仕事とレポートを両立させなければなりません。正看の専門学校の多くはアルバイトを禁止していますし、大学の生徒であっても実習期間中にバイトを入れるなんてことはそうそうしません。ですので無理に仕事を続けるくらいなら、三年間正看の学校に通えるように予め貯金をして、公立の安い学校に通い、資格をとってから看護師の仕事に取り組むほうが良いのではないでしょうか。

通信教育で取ることができる看護師の資格

通信教育で看護師資格を手に入れることが出来るという話を聞いたことがあるかもしれません。もし手に入れることが出来れば、現在の仕事では給与が足りないと感じていて、キャリアアップのために資格が欲しいと考えている場合に学校に通わず家で手に入れられるのであればこれほど助かる事はないと言えます。しかし、実際にこの制度だけで看護師になることは不可能となっています。
この通信教育制度は、現在すでに准看であり、かつ10年以上の経験を持っている人が正看になるために、2004年から作られた制度です。そのため、なにも持っていない人にとっては全く関係のないものだと言えます。
また、この通信教育を使うことを見越して准看に成るのであれば、普通に学校に通って正看になったほうが明らか社会にでることも早くなりますし、そちらのほうが学校での授業料等は高く付きますが、最終的な賃金は上になります。そのため、今何も持っていない方のほとんどはこの通信教育について考える必要はないといえるでしょう。
ただし、正看の学校の多くは30代を目処にして合否を決めている所や受験してもよいかを決めている事が多いので、それ以上の人は准看しかなれないケースもあります。そういった方が准看から正看にキャリアアップを図るのであればこのような教育制度を利用するのも手段の一つと言えます。ただ、准看は三年間の勤務後に正看の試験を受ける権利を手に入れられるので、基本的にはもうすでに10年働いた准看の人が使う制度だといえるでしょう。